事例紹介

(株)MIC

全量買取制度!

皆さんご存知のように7月より実施された全量買取制度を利用した施工が年末から年度末に向け本格化してきました。ご存知のように、42円20年間の買取に加え、100%即時償却のグリーン投資減税を利用したお客様が増えています。業績の好調な企業様、個人事業者様が、社屋の屋上や工場の屋根に設置しているようです。

今回、ご紹介する㈱MIC(エムアイシー)様もその1社です。㈱MICの・神崎社長は、お会いしますと何事にも真摯な人柄が伝わる40歳前半と若き経営者です。

東日本大震災から1年半以上の月日が過ぎ、節電の夏など、あらためて電気、電力のありがたさを感じる中で、せめて工場の電気をまかなうには、どのくらいの電気、電力が必要なのかと思っている時に、太陽光発電を会社の屋上に設置したら、全量買取制度は適用出来るのか?グリーン投資減税は適用出来るのか?

思いたったら、即行動に!建物の修繕で、お世話になっている建築屋さん㈱オーダーズ(横浜市都筑区北山田4-8-20-101)の西井社長に相談。㈱MICの年内完成に向けて、プロジェクトは動き出したそうです。

【システム概要】

リクシル製・190Wの太陽電池モジュールを252枚=47.880kw
安川電気製品・10kwのパワーコンディショナ10台を設置させて頂きました。

㈱MICの神崎社長は、「3.11震災以降、電気などのエネルギーについて考えさせられ、会社の電気がまかなえられたらと思い、また、為替の関係などから業績もある程度確保出来ており、全量買取制度などからも、設備投資するタイミングかと思い、また、災害などの非常時に備え、企業のCSRなどからも必要性を感じました。」との事から設置に踏み切りました。

屋上に、設置された太陽光発電システム(47.800kw)は、年間、約47,000kw/hを発電し、余剰電力のように、建屋の負荷にで使われる事なく、連係地点へ全量売電する仕組みとなっています。