送電線工事

独自技術開発

当社は、これまでも機械工具の開発に様々な形で協力してまいりました。
1000kVの送電線建設工事の際、厳しい作業条件を克服する為に開発された、塔上ウインチ、緊線ワイヤー引き上げ機、割ワイヤーシーベルの開発にあたっては、現場を熟知した当社社員の意見が採用され機能・操作性の向上に貢献しました。また、近年はより高い精度・安全が求められてきています。
私たちは、これに対し落下物に対する配慮の面から、TLC様ほかと共に、「ボルト・ナット等の落下防止具(マグキーパー)」の開発や、「引っ張り付着試験用端子(ドーリ)固定治具」の開発に携わってきました。このほかにも、ケーブル用落下防止工具袋を開発、意匠登録しました。

  • ●ボルト・ナット等の落下防止具(マグキーパー)
    特願2009-276700(共同出願)
  • ●引っ張り付着試験用端子(ドーリ)固定治具
    特願2010-009453(共同出願)
  • ●ケーブル用落下防止工具袋
    意願2010-26656
  • ●4導体送電線がいし装置取替工法に使用する取替
    装置(共同出願)
    特願2012-103759
  • ●鉄塔等のガイドレールの方向転換器の改修工法
    及びその改修工具(共同出願)
    特願2013-020711

ワイヤー引上機

ケーブル用落下防止工具袋